「NISAって最近よく聞くけど、結局何からすればいいの?」
「難しそうで、私には無理…」 そんなふうに思っていませんか?
毎日、家事と育児に追われていると、お金のことまで手が回りませんよね。 実は、私が銀行員として働いていた頃、窓口で一番多くいただいたのがこの相談でした。
忙しそうなお母さんたちの姿を見て、私はいつも「NISAを使って積立を始めるかどうかで、将来差が出てくるのにな…」と、心の中で歯がゆく思っていたんです。
だからこそ、この記事では難しい専門用語を一切使いません。 「元銀行員の私が、自分の親友に教えるならこう話す」という、世界一やさしい始め方をまとめました。
「まずは投資に回すお金を作りたい!」という方は、先にこちらの記事【どうしても家計簿が続かない人へ!元銀行員が教える「家計簿を捨てて」100万円貯める3つの秘策】で家計の整え方をチェックしてみてくださいね。
NISAは「お得な買い物カゴ(箱)」と覚えよう
投資信託とNISA、何が違うの?と混乱する方も多いですが、実はとてもシンプルです。
- 投資信託(中身): プロに運用をお任せする「商品」
- NISA(箱): その商品を入れるための「税金がかからない特別な箱」
通常、投資で利益が出ると、約20%の税金が引かれます。例えば10万円の利益が出ても、手元に残るのは8万円だけ。 ですが、NISAという箱に入れておけば、10万円丸ごとあなたのものになります。
銀行の窓口でもよくお伝えしていましたが、この「20%の差」は、時間が経つほど大きな差になります。せっかく頑張って貯めたお金を増やすなら、この「お得な箱」を使わない手はありません。
【初心者向け】なぜ忙しいママこそNISAが必要なの?
「今は日々の生活で精一杯なのに、投資なんて…」と思うかもしれません。ですが、実は忙しいママこそ、NISAは強い味方になります。
- 銀行に預けていてもお金は増えない: 今の銀行の金利(普通預金0.3%)では、100万円を1年預けても、増えるのはわずか2,300円ほど(税引き後)。
- 「複利」の力が味方になる: 早くから少額でも積立を始めることで、利息が利息を生む「複利効果」で、教育資金などの準備が格段に楽になります。
※複利の効果とは、、、、元本と利息に利息がつき、雪だるま式に資産が増えていく特徴があります。
例えば、100万円を年利5%で運用したとき。 1年後は105万円ですが、そのまま複利で20年経つと……なんと約265万円になります。 『ただ置いておいただけで165万円も増える』。これが、複利の効果です。
前回ご紹介した「家計の見直し」で浮いた数千円を今の貯蓄額にプラスし、NISAに回すだけで、10年後、20年後の景色は大きく変わります。
失敗しないための「3つのルール」
投資が怖いのは「損をしたらどうしよう」と思うからですよね。プロの目から見て、ママが失敗しないためのルールはたった3つです。
- 少額から始める(無理をしない): ネット証券なら、月100円〜1,000円から始められます。「まずはランチ1回分」からで十分です。
- ネット証券を選ぶ: 銀行の窓口ではなく、スマホで完結するネット証券(楽天証券やSBI証券など)を選びましょう。手数料が圧倒的に安く、利益を最大化できます。
銀行員時代、窓口でお客様に商品をご案内していた私が、あえて『ネット証券がいいですよ』と言うのには理由があります。それは、お客様の手元に残る利益を一番に考えてほしいからです。手数料の安さは、将来の資産額に直結します。
「ネット証券ってたくさんあって選べない…」というママにおすすめなのが、松井証券です。
実は松井証券は、日本で初めて本格的なネット取引を始めた老舗中の老舗。
【元銀行員が推すポイント】
- サポートが手厚い: 困った時に電話で相談できる窓口(ヘルプデスク)が非常に充実しています。初めての操作が不安なママには一番の安心材料です。
- 手数料がシンプル: 25歳以下は無料など、若い世代や少額投資家に優しい仕組みが整っています。
最短5分で入力完了!今すぐ準備を始めてみましょう!
- 始めたら「放置」する: 毎日画面を見て一喜一憂する必要はありません。自動積立設定をして、あとは子供との時間を楽しみましょう。
私も入行した当初、勉強のために購入した投資信託は、「これでいいのかな?」「減ったらどうしよう」と心配でした。
でも、将来のために『今は見ない!』と決めて放置した結果、今ではあの時始めてよかったと心から思っています。
まとめ:まずは「箱」を準備することから
NISAは、お金持ちのためのものではなく、「これからのお金を大切に育てたいママ」のための制度です。
まずは「家計簿を捨てて、浮いたお金を作る」という一歩目を踏み出したあなた。次は、そのお金を「NISA」という守られた箱に移してあげる番です。
証券口座の開設は少し手間かもしれませんが、一度設定してしまえば一生モノの財産になります。
次回は、具体的な「証券会社の選び方」についてお話ししますね!


コメント