【初心者向け】今日からできる固定費の見直し5選
家計改善でいちばん効果が出やすいのは「固定費」の見直しです。
理由は、一度下げればその後ずっと節約効果が続くから。
固定費の見直しは、一回のがんばりで効果が何十年にわたります!ここが第一の頑張りどころです。
本記事では、初心者でも今日から始められる固定費削減の方法を5つ紹介します。
まずは、負担の大きいところから順番に見ていきましょう。
固定費とは?最初にここを触るべき理由
固定費とは、毎月ほぼ同じ金額でかかり続けるお金のことです。
- 通信費
- 保険料
- 家賃・住宅ローン
- サブスク
- 電気・ガスなどのインフラ費
一度の見直しで 1万円以上の節約になる場合もあり、効果が長続き するため、
家計管理の中で最初に着手すべきポイントです。
「もっと早く見直しすればよかった・・・」という方をたくさん見てきました。今すぐ見直しにとりかかれば、将来の自分に感謝されるはず!
① 通信費の見直し(スマホ代)
スマホ代はもっとも削減しやすい固定費のひとつです。
✔ 月6,000〜9,000円 → 月1,980〜3,000円へ
大手キャリアから、以下のような低料金プランへ変えるだけで大幅に節約できます。
- 楽天モバイル
- povo
- LINEMO
- ahamo(ドコモの安価プラン)
通信品質は十分ですが、月額は大手キャリアの半分以下。
手続きもオンラインで15分ほどで完了します。
家族で複数のスマホを利用している場合、大きな節約になるはずです。
まずは家庭の通信費に過去一年いくら支払っているか、どのようなプランに加入し、どのような使い方をしているかを確認してみてください。
② 電気・ガス(エネルギー)の見直し
電力会社・ガス会社を変更するだけで、
年間1万円〜2万円の節約になることもあります。
✔ ポイント
- 各社の公式サイトでシミュレーション可能
- 乗り換えはネットで完結
- 工事不要で、停電やガス停止の心配なし
手順は通信費の見直しと同じ。まずは現状を確認してみましょう。
③ 保険の見直し
保険料は多くの家庭で高くなりがちな固定費です。
✔ 見直しの基準
- 「入院100日」「手厚い特約」はほぼ不要
- 生命保険は“家族の生活保障”だけでOK
- 医療保険は加入しなくても問題ない家庭が多い
必要以上の手厚い補償を削ることで、
月5,000〜10,000円 の削減ができることも。
住宅ローンを組んでいる方は団体信用生命保険に加入していることがほとんどなので、そのタイミングで死亡保障が下げられる可能性もあります。
運用目的で保険に加入する方もいますが、保障と投資は分けて持つことが基本です。
④ サブスクの整理
サブスクは、気づいたら増えてしまう典型的な固定費です。
まずは、以下をチェックしてみてください。
- 動画配信サービス(2つ以上使っていないか)
- 音楽サブスク
- クラウドストレージ
- ショッピング系(月額会員)
✔ 月額500円でも年間6,000円
「ほとんど使っていないもの」は一度手放しましょう。
⑤ 住宅費(家賃・住宅ローン)
家計の中でも最大の固定費です。
可能であれば、ここに手をつけると効果は絶大です。
✔ 賃貸の場合
- 今より5,000円〜1万円安い物件に引っ越すだけで年間10万円以上の節約
- 余裕があれば“更新月”に見直すのがベスト
✔ 住宅ローンの場合
- 金利1%→0.5%で、総返済額が数百万円減る場合も
- 借り換えのメリットはあるか
借り換えは諸費用も必要になるため、ローンの残りの期間、残高、金利等を総合的に勘案あする必要があります。
家計管理が整っていない段階では、繰り上げ返済はおすすめしません。
借入状況と数年先の支出と貯蓄のバランスを見て検討しましょう。
まとめ:固定費を減らし、貯蓄体質へ
固定費の見直しは、家計改善の中でも最も効果が大きいステップです。
- 通信費
- 電気・ガス
- 保険
- サブスク
- 住宅費
これらをひとつずつ見直すだけで、
毎月2〜5万円の節約も現実的 です。
まずは、今できるところから始めてみましょう。
【準備中】noteでは“貯まる体質になるためのステップ”を公開予定です
現在、note記事を準備中です。
公開でき次第、こちらにご案内します。

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